東京工業大学・社会情報流通基盤研究センター(センター長 大山永昭教授)は、平成28年4月22日(金)、大岡山キャンパスのデジタル多目的ホールにて「第6回 社会情報流通基盤研究センター・シンポジウム ~「マイキーくん」が支える便利な社会~」を開催し、120名余りの方々にご参加いただきました。

今回のシンポジウムでは、本年1月から個人番号カードの交付が開始されたことを踏まえ、「「マイキーくん」が支える便利な社会」をテーマとしました。開会挨拶、シンポジウムのねらいの紹介に続き、個人番号カードの民間活用に関する検討に携わる2名の政府講演者による講演及び当センターの平成27年度における研究成果の紹介が行われました。

当日の講演資料は、写真下の各演題をクリックすることでご覧いただけます。


安藤 真 理事・副学長
開会挨拶

大山永昭 社会情報流通基盤研究センター長
ASISTの研究活動の概要とシンポジウムのねらい

道祖土直美総務省情報通信国際戦略局情報通信政策課制度係長
公的個人認証サービスの利活用推進に向けた取組

佐々木裕介厚生労働省政策統括官付情報政策担当参事官
医療等分野におけるICT施策の動向について

小尾高史東京工業大学准教授
公的個人認証サービスの新たな利用シーンへの展開

福田賢一東京工業大学特任教授
医療保険の資格確認における公的個人認証サービスの活用に関する考察

角憲祐国立印刷局銀行券部研究開発管理グループ主査
(前・東京工業大学特別研究員)
券面の可変情報を起因とするICチップ内情報の読出しに関する研究

一般社団法人ICTまちづくり共通プラットフォーム推進機構様のデモ全体説明
公的個人認証サービスを活用した母子健康情報サービスの提供
デモ展示の様子

120名余の方にご来場いただきました。誠にありがとうございました。