東京工業大学・社会情報流通基盤研究センター(センター長 大山永昭教授)は、平成30年4月20日(金)、大岡山キャンパスのデジタル多目的ホールにて「第8回 社会情報流通基盤研究センター・シンポジウム ~公的個人認証サービスが作る新しい社会~」を開催し、150名余りの方々にご参加いただきました。

今回のシンポジウムでは、今後一層、利活用の場が広がることが期待される公的個人認証サービスに着目し、「公的個人認証サービスが作る新しい社会」をテーマに開催しました。開会挨拶、「当センターの活動概要とシンポジウムのねらい」の紹介に続き、公的個人認証サービスの利活用に関する政策に携わる政府関係者による講演、当センターの平成29年度における研究成果の紹介等が行われました。

当日の講演資料は、写真下の各演題をクリックすることでご覧いただけます。


小山 二三夫
科学技術創成研究院長開会挨拶

大山永昭 社会情報流通基盤研究センター長
ASIST研究活動の概要とシンポジウムの狙い

長岡 丈道 総務省自治行政局住民制度課課長補佐
公的個人認証サービス及びマイナンバーカードを巡る最新の動向

渋谷 闘志彦 総務省情報流通行政局 情報流通高度化推進室長
「医療・介護・健康×ICT」政策の最新動向と公的個人認証サービスの活用

小尾 高史 東京工業大学 科学技術創成研究院 准教授
公的個人認証サービスによる電子利用者証明の民間利用拡大
に向けて

中嶋 秀樹 一般財団法人ニューメディア開発協会 理事
医療保険資格確認と受診記録生成を行うスマート端末の開発
(デモンストレーション概要紹介)

中村 美絵 東京工業大学科学技術創成研究院 研究員
公的個人認証サービスを活用した服薬管理の検討

内田 享佑 東京工業大学科学技術創成研究院 共同研究員
本人確認書類に有用な券面セキュリティ設計の分析と提案

一般財団法人ニューメディア開発協会デモ展示の様子
「医療保険資格確認と受診記録生成を行うスマート端末デモ」
 
150名余の方にご来場いただきました。
誠にありがとうございました。