東京工業大学・社会情報流通基盤研究センター(センター長 大山永昭教授)は、平成29年4月25日(火)、大岡山キャンパスのデジタル多目的ホールにて「第7回 社会情報流通基盤研究センター・シンポジウム ~マイキーくんがつなぐ医療情報~」を開催し、158名余りの方々にご参加いただきました。

今回のシンポジウムでは、医療等情報の利活用への関心が高いことを踏まえ、「マイキーくんがつなぐ医療情報」をテーマとしました。開会挨拶、当センターの活動概要とシンポジウムのねらいの紹介に続き、医療等情報の利活用に関する政策に携わる2名の政府関係者による講演、当センターの平成28年度における研究成果の紹介等が行われました。

当日の講演資料は、写真下の各演題をクリックすることでご覧いただけます。


安藤真 理事・副学長開会挨拶

大山永昭 社会情報流通基盤研究センター長
ASISTの研究活動の概要とシンポジウムのねらい

岸 洋祐 総務省 情報通信国際戦略局 情報通信政策課 課長補佐
医療分野における公的個人認証サービスの利活用

江崎 禎英 経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課長
生活習慣病における対応と健康・医療情報の活用

鈴木 裕之 東京工業大学 科学技術創成研究院 助教
受診履歴を利用した医療情報参照の実現手法

小尾 高史 東京工業大学 科学技術創成研究院 准教授
受診履歴管理のマイナポータル連携とオンライン保険資格確認端末の機能の拡張

永田 和之 東京工業大学 科学技術創成研究院 特任准教授
ブロックチェーンにおける本人性確認の方法に関する考察

益 一哉 東京工業大学科学技術創成研究院長 教授
閉会挨拶

HEASNET様 パネル展示の様子
医療等分野のネットワーク相互接続(IX接続方式)

IBM様,NTTデータ様 デモ展示の様子
スマートフォンへの利用者証明機能のダウンロードデモ

東京工業大学 デモ展示の様子
「保険資格確認用端末を用いた受診記録生成デモ」

158名余の方にご来場いただきました。誠にありがとうございました。