東京工業大学・社会情報流通基盤研究センター(センター長 大山永昭教授)は、平成27年4月14日(火)、大岡山キャンパスのデジタル多目的ホールにて「第5回 社会情報流通基盤研究センター・シンポジウム~個人番号カードが実現する新たな可能性を考える~」を開催し、170名余りの方々にご参加いただきました。

 今回のシンポジウムでは、「マイナンバー制度」導入に伴い、来年1月からいよいよ個人番号カードの交付が開始されることを踏まえ、「個人番号カードが実現する新たな可能性を考える」をテーマとしました。開会挨拶、シンポジウムのねらいの紹介に続き、個人番号カードの民間活用に関する検討に携わる2名の政府講演者による講演及び当センターの平成26年度における研究成果の紹介が行われました。

 当日の講演資料は、写真下の各演題をクリックすることでご覧いただけます。


小林隆夫ソリューション研究機構長開会挨拶

大山永昭社会情報流通基盤研究センター長
ASISTの研究活動の概要とシンポジウムのねらい

道祖土直美総務省情報通信国際戦略局情報通信政策課制度係長
通信・放送分野等における公的個人認証サービス利活用拡大に向けた取組

鯨井佳則厚生労働省政策統括官付情報政策担当参事官
医療等分野における番号制度の活用について

李中淳東京工業大学特任准教授
HPKIと連携する医療用ネットワーク制御アプリケーションの開発

小尾高史東京工業大学准教授
番号インフラを用いた医療等分野の情報化推進に関する検討

藤田和重東京工業大学特任教授
金融・決済分野における公的個人認証サービスの活用に関する考察

庭野栄一東京工業大学特任准教授
ワンストップポータルの構成モデルに関する一考察

総務省様実証事業に関する映像等の紹介
放送・通信分野等における公的個人認証サービス民間活用実証

東京工業大学によるデモ展示
HPKIと連携する医療用ネットワーク制御アプリケーション

170名余の方にご来場いただきました。誠にありがとうございました。